約21帖のリビング・ダイニングは、ひのきの柱と化粧梁、無垢の床材などの上質な素材感、品格ある色合いが家族だんらんのスペースを明るく見せている。天井の高さを印象付けるあらわしの梁には、照明器具を埋め込むためのスリットを設けるなど、こだわりポイントとなっています。名古屋東展示場のモデルハウスのしつらえが良かったため、そこから得たアイディアも多かったそうです。今回の住まいづくりは建替えの為、以前の住まいで使っていた建具や設備なども、相談しながらうまく活用。そんな協力的な対応も好印象ポイントだったようです。
南側の建物が隣接しているため、日当たりを良くしてほしいというご要望を頂いたため、日当たり具合や風通しなどを考慮して窓を配置。また、統一感のある家具やインテリアで木のぬくもりを演出。
家族との会話が楽しめる対面式のダイニング・キッチン。「相談すればするほど、様々な提案を出してくれたことも嬉しかったです」とのこと。
洗面脱衣室には、細かな日用品の収納だけでなく、家族の着替えも入れる棚を設け、使いやすさを追求。
自然光を取り込むキッチンには、大型パントリーを設置。食器や家電がスッキリ納まり、お料理する際の手元が広くなって、作業がスムーズにこなせるそうです。
Iさんが特に重視していたのは収納。ウォークインクローゼットを4ヶ所設け、衣装ケースがキチンと納まるようにスペースを広めに確保。
木の温かみと素材感が伝わるデザインを採用した階段ホール
設備や収納は白で統一し、シンプルながら、小物や雑貨を可愛く飾れるニッチを設けた清潔感のあるトイレ
奥行きのあるﾊﾞﾙｺﾆｰ。少し軒を深めにする事で、小雨なら窓を開けていても降り込まないとのこと。